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30代文系出身SE(男)が日常生活のブログ。脳みそのバッファメモリを退避して、毎日やすらかに眠りたい。という思いで更新しています。

SEがスマートに海外旅行ができるように気を付けておきたいこと ~事前調査と持物準備①~

彼を知り己を知れば百戦して彩から殆うからず。

何事にも調査と準備が大切だ。
多くの場合、時間をどのくらい時間を費やせるかで物事が決まるといってもよい。
"スマートに海外旅行へ行く" ことは本番環境への配備や
データ移行ぐらい気が重いタスクに取り組む覚悟で臨むべきだ。
それはつまり初デートくらい緊張感を持つべきことなのだ。うん。

❏事前調査

ご存知のように旅にはいくつかのパターンがある。
僕のお薦めは自分で全て決める旅だ。
つまり、航空券や宿を全て自分で手配するという旅のこと。
確かにパッケージ旅行というものを旅行会社で注文すれば
手間暇もかからないし、ぐっと楽にはなる。
手数料も勿論かかるけどそこは社会人。時間をお金で買うのもありだろう。
しかし、僕は「計画している時の現実逃避感が楽しい」という経験則に従い
一番面倒であると思われる自分(達)が決める旅が好きだ。

とはいえ、そもそも海外旅行が初めてだったりって方にはもちろん薦めはしない。
そういう方には無難に、航空券とホテルの予約は基本プランで、
オプションで色々つけれますよ的なパッケージを薦める。多分一番楽ですよ。

閑話休題

と、大枠で5W4Hと予算が決まれば あとは出発前に調べられるだけ調べる。
かき集めた情報はEvernoteに一括して放り込むこと。
時間があったら纏めておくと、周りからとてもできる男に見られること間違いない。
個人的にEvernoteが優秀だと思っている点は、
この手の情報の取込と書込が容易なところと、
データ通信ができない状況でも参照したり弄れるところだろう。
(もちろん、事前に「同期」は忘れずてはいけない。)

集める情報の種類は、行く場所によるがなるべき興味あるけど
ガイドブックには載っていない、新しい or 詳細すぎ or マニアックな情報がよい。
場所(住所)を調べたら交通手段も、営業時間や定休日も調べておく。
そんで全部Evernoteにいれちゃう。自分なりのTipsを作っておくのだ。

こういのは楽しいので誰でもすいすいできる、と思っている。
一度、海外風俗を体験するという目的で情報収集したとき、
友人と寝るのも惜しみ集めたほどだ。
あぁ、バカな男たち。

とはいえこの手の情報は別になくてもまったく問題ない。
場所によっては現地でFREEの観光マップが貰えたりするし、
不安なら地球の歩き方を買えばALL OKだ。

他の使い方としては普段しないこと慣れていないことを纏めておくとよいと思う。
例えば空港への行き方やサービスとか
持物チェックリストを作っておいたりとか。
例えばトランジットする空港の施設情報とかね。
香港の空港とかは広くてとても迷う。

また一番ないがしろにしやすいけど大切なことはトラブルを想定することだ。
例えば、日本領事館の住所や電話番号は基本として
持っているクレジットカード会社や保険会社の現地での連絡先とか
全部書きだしておくこと。
HELPを現地語ではどのように言うのかとか、
持病があるならその呼び方とかね。
あとは旅先の注意事項が外務省のHPに載っているので 一読しておくことをお勧めする。現実世界で無知は嘲笑の的だからだ。

またセキュリティとの兼ね合いもあると思うが、
一時的にでも個人情報を書いておいてもよいかと思う。
パスポートやクレジットカードの番号を控えておくことは
トラブル時に素早い対応するには大切なことだ。
これは別にPCのローカルデータでもよいし紙でもよいと思う。
けど、紛失したり盗難にあった場合を考えると
クラウド上でデータを保持しているというのは考えようにはメリットになると思う。

つまり、なにが言いたいというと
服でもなんでも忘れたら現地で買えばよいし、
盗難や紛失でいろいろ物質を失ったりしても
IDとパスワード忘れなければ最低限の手間でトラブルに対応できると個人的に思っている。

このぐらい事前に調査しておけば、何も不安になることはない。
あんだけ勉強したんだからという覚悟で試験に向かう同じテンションでいてよいと思う。

友人や恋人、親類と一緒にいくなら、共有しておくとよりよい。
確かEvernoteは誰かがプレミア会員になればノートブックの共有ができたはず。
Evernoteの使い方を教えるという手間も発生するから注意が必要だけど。

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教訓

1.消耗品はこだわらない パンツとブラジャーの色に拘らない
2.なぜなら旅は何かを得る代わりに何かを失うから)
3.けど自分が何ものか(ID)を忘れない)

次回は持物準備について書こうと思います。